技術の刺繍屋選び

1.創業がプリント業ではない
プリント業が創業になっていてプリントがメインである為、経験も乏しく刺繍のノウハウが分からない。安価な刺繍ミシンを導入しているので
本職用のレベルの高い刺繍ミシンではない為、常用漢字以外の文字がない、選べる書体が少ない、糸目が揃わないなどクオリティーが低い。
扱い難い素材に（Tシャツ、ポロシャツ、インナー、シルクなど）デリケートな素材に対してもノウハウや経験が無いので
シワが多く、ただ入っているだけの刺繍になる。安価に仕上げる為、解けやすい刺繍になる。

2.安い早いを売りにしていない
難しい刺繍は下処理時間を要するので早くは出来ません。値段は値段と思った方が良いと思います。
（契約会社は除く）

3.ホームページでの実績例から得意分野を見る
その刺繍屋さんの得意分野が見て取れるので、実績画像で判断するのが一番良いと思います。

4.本社と分社に別れていない
職人系の刺繍屋は大抵の所は10人までの小規模経営です。本社と分社がある所は非職人系であると考えた方が良く
刺繍の得意分野が限られている。（ワッペン専門、アパレル専門、スポーツ専門など）得意分野以外では実績数が少ないのでクオリティーが劣る。

5.創業年数
刺繍屋は代々受け継いている所が多いので、色々なノウハウが蓄積されています。やはり創業年数で選ばれるのも良いかと思います。
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先日ロゴの刺繍を施したお客さまの話です。
そのお客様が他所で一度荷物を送ってから、
「エリ刺繍が出来ないと荷物が返送されて来た」という話でした。
その他問い合わせをしても
刺繍箇所が難しいので出来ないと何軒も断られたという事でした。
お話をいただいてから何週間も経て
散々悩んでうちに来たお客様でした。
返送した会社は刺繍を専門としていないところだと推測します。
刺繍専門で行なっているところであれば
エリ刺繍が出来ないという事は絶対にありません。
余計な時間と運送料が掛かってしまい、大変気の毒に思いました。
それで、今回技術のある所との見分け方を上げ、
お役に立てていただければと思いました。
私が他所の刺繍屋で、実績画像を見てお任せできると思うのは
都内では２軒位しかありません。
あとは申し訳ありませんがレベルの差がはっきりとあります。

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