ブログ
Blog
ああ、痛かったのは・牧田総合病院にて
最近ミシンを動かしていると
文字と文字の間を自動糸切り装置が出た後に
上下する針棒が上の鞘に収まるほんのわずかな時間が
長くミシンが止まったような時間感覚になる。
それで今日同じ様に、ピタリとミシンが止まり
糸切れを起こしたと思い、指を出した瞬間にガツンとやってしまった。
針棒が鞘から出た瞬間に停止ボタンを押したが間に合わなかった。
指先を見ると針を刺した反対側の指から5mm程針先が飛び出し
指が串刺しの様になっていた。(指差し確認をした)
運良く服に血液は付いていなかった。
指の中で針が折れているといけないので、
近所の緊急病院へ行き消毒の処置をして頂いたが、
「針を抜くのは大きな病院に行った方がいい」と言われた。
「どこに行けばいいでしょうか」と聞くと「牧田病院さん」と言われた。
大森にあった小病院の牧田さんだが、
2年程前に交通利便のいい蒲田陸橋に大学病院並みの大きな病院を開院した。
牧田さんの受付では「今日は混んでいて、予約の方が終わった後に診ます」
とさみしいトリアージをされた。
「仕事中の事故なので、労災に申請して下さい、今日は自費になります」と言われた。
診察の待合室で待っている間にジンジンと指が痛み出したが、
今、ウクライナで泥棒が成した所行で人の足や手がもげている人の事を考えたら
こんな痛みは大した事ではないと思った。
レントゲンを撮った後、診察室で先生が
「指の中で針は折れてません」と言われたのでほっとした。
それで先生がトレーに注射針を用意したので、
「麻酔はいいです、今繁忙期で忙しいんです」と丁寧にお断りをし
「痛くても我慢します」と言った。
診察が終わり、お会計の前にお金を下ろそうと大体2万円位だろうと考え
B塔にコンビニがあると聞いたので急いでATMに行き2万円を下ろした。
A塔に戻り、会計窓口で「33000円」と聞いた時
「これが一番痛い!」っと思った今日の出来事だった。
****************
大森の牧田病院さんでは
終末期の母のお世話を頂きました。
担当医師、看護師さん、リハビリの先生皆様
大変親切、丁寧に見守って頂きました。