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洋服の袖刺繍にはサイズ制限がある
洋服の袖は筒状になっており
使用する刺繍枠が限定される為
刺繍サイズには制限があります。
画像のように、服地がミシン下釜スレスレの所まできており
ミシンと服地の間に余裕がありません。
通常、袖で使用する刺繍枠は12cmですが
針に布抑えのリングが付いていますので、
片側15mm内側に入り両端で3cm取られます。
よって刺繍サイズは幅9cmが限度となります。
(※これは一列文字の場合です。デザイン物で高さが出ると9cmにはなりません。)
洋服の袖デザインがたっぷりした物に対しては、15cm丸枠が使用可能です。
その場合の刺繍のサイズは幅が12cmが限度となります。
(※これは一列文字の場合です。デザイン物で高さが出ると12cmにはなりません。)
ただし、大人Sサイズや子供服など袖の狭いものに対しては、
このような通常の丸枠は使用出来ません。
その場合は特殊な刺繍枠を使用する方法もありますが
アタッチメントを取り替える必要があり
大量の物でしか対応が出来ません。
刺繍のご相談はお気軽に
ご相談
ーみなみ刺繍秘伝のたれー
洋服の袖刺繍は布がミシンの下釜ギリギリになり、
ミシンが左右に動くと服地に余裕がないので
布地を挟んで縫ってしまった。という経験はありませんか。
そんな時は小さく切ったダンボール紙を釜の下に置くと、
布地を挟む事故がありません。
試してみてくださいね。
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