ガイドが無い袖刺繍位置の決め方の裏技

そろそろ、新入生や新社会人の準備が始まる季節となり、
個人名刺繍のご依頼が増えてくる時期になってきましたね。

体操着の名入れでは、胸の位置に刺繍を行うことが多い一方、
作業着やユニフォームの場合は、胸に会社名やロゴが入るため、
個人名を左袖に刺繍するケースが多くあります。

半袖服やペン差しポケットがある場合は
位置決めの目安となるガイドがあるため、
スムーズに刺繍位置を決めやすいと思います。

しかし、長袖でポケット無しなど目印がない場合は、
刺繍位置の基準に悩まれる方も多いのではないでしょうか。
同業の皆さまはどのように工夫されておりますか。

わたくしは画像のように丸枠の上部中心に紙を取り付けて
肩位置からの寸法を基準として刺繍位置を決めています。
仕上がりのばらつきを抑えるための工程のひとつです。

個人名刺繍は、ひとり分が多くても3、4枚くらいが中心です。
個人名を呼び出す入力作業や出力作業にも一定の時間を要し
同じ社名やロゴに比べ、量産による効率化が難しくなります。

そのため繁忙期には、
個人名をいかに正確に、そして速やかに仕上げるかが
どの刺繍業者にとっても重要なテーマとなります。

一枚一枚の仕上がりを大切にしながら、
これからも丁寧な刺繍を心がけてまいります。