二重文字刺繍の作り方

スポーツ刺繍でよく使用される「二重文字」について
刺繍データを作成する際、赤→青のように同じ糸色をまとめ、一括で縫っていませんか。
例えば、「Minami」という文字を赤→青の順で縫う場合でも、
M(赤→青)、i(赤→青)、n(赤→青)、a(赤→青)、m(赤→青)、i(赤→青)
と、一文字ずつ12回に分けて型作りすることが理想的です。
刺繍する素材が布である以上、縫い縮みは避けられません。
そのため、型作りの手間と縫い時間が余計に掛かりますが
一文字ごとに縫い分けるデータを作成することで
二重文字の外側と内側がズレるのを防ぐことができます。
多色を使用するオリジナルデザインでもそれは同じです。
色でひとまとめせず、パーツごとに型作りをします。
美しい刺繍の仕上がりのためには、ほんの一手間が大切になります。